Whatnotの手数料完全ガイド。販売手数料・決済手数料の内訳から手元に残る額まで徹底解説。販売手数料は8%+消費税、決済処理手数料は2.9%+50円+消費税。送料・関税は購入者負担でトラブルの心配なし、出品は無料で売れた時だけ手数料。出品者登録で最大60,000円ボーナス。

Whatnotの手数料完全ガイド|販売手数料・決済手数料の内訳と「実際に手元に残る額」

監修者 Anna

監修:Anna(株式会社ヲタクエスト 代表/Whatnotストリーマー)

2021年にeBayから海外物販を開始し、越境EC歴6年目。Whatnotが日本に参入した直後、日本人第一号のセラーとして販売をスタートし、現在も自らストリーマーとして出品を継続。Whatnotのアカウントではフォロワー1万人超の実績を持つ。

新しい販路を検討するとき、誰もが最初に確認するのが手数料です。「結局、いくら引かれるのか」。ここが曖昧なままでは、参入の判断はできません。

この記事では、Whatnotの手数料体系を公式情報にもとづいて正確に整理したうえで、実際に運用してみて初めて分かった「手数料表には載っていないコスト」についてもお伝えします。

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結論:Whatnotの手数料は大きく2種類だけ

先に結論からお伝えします。Whatnotで商品が売れたときにかかる手数料は、基本的に次の2つだけです。

手数料の種類 日本のトレカ・おもちゃ系カテゴリーの料率
販売手数料(コミッション) 最終販売価格の8% + 消費税
決済処理手数料 最終販売価格の2.9% + 50円 + 消費税
※日本のセラーのみ。送料・関税には手数料がかかりません

対象となるのは「コミック、トレーディングカード、スポーツ シングルカード、おもちゃと趣味」のカテゴリーです。なお、コインとマネーのカテゴリーは販売手数料が4%と低く設定されており、それ以外のすべてのカテゴリーは8%となっています。

料率は変更されることがあるため、出品前にはWhatnot公式の出品者手数料ページで最新の情報を確認してください。

そして重要なのが、月額の運用費用は一切発生しないという点です。商品を出品する、保存する、管理する。これらの操作に手数料は発生しません。売れたときにだけ手数料が発生する、シンプルな設計になっています。

販売手数料(コミッション)の仕組み

販売手数料は、Whatnotが受け取る売上のパーセンテージです。計算の基準になるのはアイテムの最終販売価格で、送料と税金は含まれません。

たとえばオークション形式で、300円から開始したカードが最終的に20,000円で落札された場合、手数料の計算基準は落札価格の20,000円です。開始価格は関係ありません。

即時購入形式の場合も同様で、購入オファーを受け入れた場合はその受入価格が基準になります。50,000円で出品したカードに45,000円のオファーが入り、それを承諾したなら、45,000円に対して手数料が計算されます。

決済処理手数料の仕組み

決済手数料は、購入者の支払いを決済代行業者経由で処理するための費用です。

ここに、日本のセラーだけに適用されている優遇があります。

本来この手数料は、送料や関税も含めた「購入者が支払った総額」を基準に計算されます。ところが日本のセラーに限り、送料・関税には手数料がかかりません。基準になるのはアイテムの最終販売価格だけです。

日本のセラーに関してのみ送料・関税に手数料をかけておりません。理由としては、送料・関税が他の国よりも高いため、手数料がこの部分にもかかってしまうとセラーの負担が大きくなってしまうからです。そのため、こちらの手数料に関しては、弊社で負担しております。

(Whatnot からの回答より)

日本から海外へ送る以上、送料は決して安くありません。そこにまで決済手数料が乗ると手取りは目に見えて削られますが、その部分はWhatnot側が負担しているということです。

結果として、日本のセラーの手数料は販売価格だけを見れば計算できる形になっています。送料がいくらになるかで手取りが変動しないため、収支の見通しも立てやすくなります。

実際の計算例:10,000円のカードが売れたら手取りはいくら?

具体的な数字で見ていきましょう。

前提条件

  • 最終販売価格:10,000円
  • 送料・関税:購入者が別途負担(手数料の計算には含まれません)

手数料の内訳

項目 金額
販売手数料(10,000円の8%) 800円
販売手数料への消費税(10%) 80円
決済処理手数料(10,000円の2.9% + 50円) 340円
決済処理手数料への消費税(10%) 34円
手数料合計 1,254円

純利益:10,000円 − 1,254円 = 8,746円

販売価格に対する手取り率は約87%。逆に言えば、手数料としてWhatnotが受け取るのは約13%という計算になります。

送料や関税は計算に入ってこないので、販売価格が決まれば手取りもそのまま決まります。「いくらで落札されればいくら残るのか」を配信中に把握できるのは、価格設定を考えるうえでも扱いやすい仕組みです。

なお、自分で電卓を叩く必要はありません。注文明細には各アイテムの手数料と、それを差し引いた後の純利益が自動で表示されます。アプリなら「出品アカウント → 注文 → 注文を選択」から、「注文の詳細」と「収益」で確認できます。

送料・関税はセラーの負担にならない

越境ECを始めるうえで最大の心理的ハードルが、送料と関税ではないでしょうか。「送料設定を間違えて利益が飛んだ」「関税でトラブルになった」という話は、越境EC経験者なら一度は聞いたことがあるはずです。

Whatnotでは、商品代金・送料・関税がすべて購入者側に表示される仕組みになっています。ライブ配信中に購入者側で支払いが完結するため、セラーに残る業務は発送だけです。

eBayでの越境販売では、DDP(関税元払い)とDDU(関税着払い)のどちらにするか、送料を商品価格に乗せるかどうか、といった判断が毎回発生します。このような手順がないのは実務上とても大きなメリットです。

さらに前述のとおり、日本のセラーはこの送料・関税に決済手数料もかかりません。負担しないうえに、手数料の計算対象にもならないということです。

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手数料以外にかかるコストについて

手数料の内訳を見てきましたが、収支を組み立てるうえで忘れてはいけないのが人件費です。

ライブ配信では、1回の配信で数十点の商品が一気に売れていきます。私たちの場合、1配信あたり40〜70点ほど。つまり配信が終わったあとには、その数の梱包・発送作業が待っているということになります。

トレカの場合、この梱包作業には少し気を使います。カードは輸送中のわずかな衝撃でも角が傷つき、価値が下がってしまうことがあるためです。1点ずつスリーブに入れ、緩衝材で保護し、状態を保ったまま届ける。この作業を数十点分、しかもできるだけ素早くこなしていくことになります。

配信で盛り上がった熱量を維持するうえで、発送スピードも購入者の満足度につながる部分です。

私たちの場合は、ストリーマー・ロジスティクス・梱包班の3人体制で運営しています。それぞれが役割を分担することで、配信の質を落とさず、発送スピードも維持できる形を作っています。

もちろん、ここには人件費が上乗せでかかります。手数料率だけで収支を組み立てると見落としやすい部分なので、事業計画を立てる際は頭の片隅に置いておくとよいかもしれません。

逆に言えば、この体制さえ組めれば、高い回転率を最大限に活かせます。

よくある質問(FAQ)

Q. 出品するだけで費用はかかりますか?
かかりません。出品の作成・保存・管理はすべて無料です。手数料が発生するのは、商品が売れたときだけです。

Q. クーポンを使われた場合、手取りはどうなりますか?
クーポンの発行元によって変わります。セラー自身が発行したクーポンの場合は割引後の価格が最終販売価格になり、その金額に対して手数料が計算されます。一方、Whatnot側が発行したクーポン(初回購入者向けなど)が使われた場合、セラーの収益には影響しません。

Q. ライブ配信ごとの収益はどこで確認できますか?
ダッシュボードの「荷物」ページでリアルタイムの売上と推定収益が確認できます。また「アナリティクス → ライブ」では過去30日間のデータを確認できます。

まとめ

Whatnotの手数料は、日本のトレカ・おもちゃ系カテゴリーで販売手数料8%+決済処理手数料2.9%+50円(いずれも消費税別)。しかも日本のセラーに限り、送料・関税には決済手数料がかかりません。手取り率はおおむね87%前後というのが基本の姿です。

しかし、Whatnotの手数料を考えるうえで本当に重要なのは、料率そのものよりも以下の2点だと考えています。

  • 手数料の基準が販売価格だけのため、送料の増減で手取りがブレず、収支を読みやすい
  • 手数料以外に人件費がかかるため、事業設計の際はその分も見込んでおくとスムーズ

この2つを理解したうえで参入すれば、Whatnotは非常に合理的な販路になります。

現状:すぐに出品を始められるわけではありません

ただし、正直にお伝えしておくべきことがあります。Whatnotは現在パイロット期間中のため、日本から出品したいと思っても、通常はウェイティングリストに登録して順番を待つ必要があります

だからこそ、動くなら早い方が良い、というのが率直なところです。

まずはアカウント登録から

出品の順番を待つ間も、アカウントさえあれば実際の配信を視聴できます。どのカードがいくらで競り上がっているのか、どんな価格帯が動いているのか。この感覚を先に掴んでおくことは、いざ自分が配信する段階になったときに大きな差になります。

登録自体は無料で、今すぐできます。そして、こちらのURLから登録しておくと、実際に出品者になれた際、最初の1週間で最大60,000円のボーナスの対象になります。通常の登録では受け取れない特典です。
出品できる順番が回ってきてから慌ててアカウントを作り直しても、この特典は適用されません。先に登録だけ済ませておくことに意味があります。

こちらから登録するとお得です

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どうしてもWhatnotを早く始めたい方へ

「ウェイティングリストを待たずに、できるだけ早く参入したい」という方に向けて、私たちはWhatnotへの参入支援を行っています。これまでに15社以上の参入をサポートしてきた実績があり、通常のウェイティングリストを経由せずに出品を開始できる可能性があります。

ただし、すべての方をご案内できるわけではありません。これまでの事業実績や販売実績に応じて、ご支援できるかどうかは変わります。あらかじめご了承ください。

該当しそうな方、または一度相談してみたいという方は、こちらのフォームからお問い合わせください。

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※本記事に記載の手数料率は執筆時点のものです。Whatnotでは期間限定の割引プロモーションが随時実施されており、料率が変更される場合があります。実際に出品する際は、必ずWhatnot公式ヘルプセンターの出品者手数料ページで最新情報をご確認ください。


この記事の監修者

Anna(株式会社ヲタクエスト 代表/Whatnotストリーマー)

2021年にeBayから海外物販を開始し、越境EC歴6年目。Whatnotが日本に参入した直後、日本人第一号のセラーとして販売をスタートし、現在も自らストリーマーとして出品を継続。Whatnotのアカウントではフォロワー1万人超の実績を持つ。本記事の手数料に関する情報はWhatnot公式ヘルプセンターにもとづき、運用実態については実際の配信・発送業務の経験をもとに執筆しています。