英語ができなくても大丈夫。Whatnotは日本語に対応してる?日本語で話すだけで自動翻訳表示、コメントも日本語で読める、アプリのUIも日本語対応、日本円で取引・受取OK、日本の銀行口座を登録可能、商品説明文は英語で記載。

Whatnotは日本語に対応してる?英語が話せなくても配信できる理由を現役セラーが解説

監修者 Anna

監修:Anna(株式会社ヲタクエスト 代表/Whatnotストリーマー)

2021年にeBayから海外物販を開始し、越境EC歴6年目。Whatnotが日本に参入した直後、日本人第一号のセラーとして販売をスタートし、現在も自らストリーマーとして出品を継続。Whatnotのアカウントではフォロワー1万人超の実績を持つ。

「Whatnotに興味はあるけれど、英語が話せないから無理だと思う」

日本のセラーからいただく声で、圧倒的に多いのがこれです。海外の視聴者に向けてライブ配信をするとなれば、そう感じるのは当然だと思います。

ただ、結論から言うと、この心配はほとんど不要です

Whatnotには日本語のまま配信できる仕組みが用意されており、実際に私の会社で日本語でライブをしているストリーマーもいます。この記事では、Whatnotの日本語対応の実態を、実際に使っている立場から具体的にお伝えします。

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結論:日本語のまま配信できます

先に結論をまとめます。

項目 対応状況
ライブ配信での発話 日本語のままでOK(自動翻訳テロップが表示される)
視聴者からのコメント 日本語で表示できる(コメント翻訳機能)
アプリのUI 日本語表示に対応
商品説明文 英語での記載が必要
通貨 日本円で取引・受け取り
銀行口座 日本の口座を登録可能

英語が必要になるのは商品説明文くらいで、配信そのものは日本語で完結します。「英語が話せないから」という理由でWhatnotを諦めるのは、正直もったいない状況です。

リアルタイム翻訳機能の仕組み

Whatnotには、日本のセラーにとって決定的に重要な2つの翻訳機能が備わっています。

① テロップ翻訳(音声のリアルタイム翻訳)

配信者が話した言葉をリアルタイムで翻訳し、テロップとして画面に表示する機能です。

つまり、日本語で普通に商品説明をしながら配信するだけで、その内容が海外の視聴者に伝わります。しかもこのテロップは、視聴者側の言語に自動的に合わせて表示されます。英語圏の視聴者には英語で、他の言語圏の視聴者にはその言語で表示されるということです。

セラー側は「誰にどの言語で届いているか」を意識する必要がなく、ただ日本語で話すことに集中できます。

② コメント翻訳

海外の視聴者から寄せられたコメントを、日本語で表示してくれる機能です。

コメント翻訳の表示例。英語のコメント「How much the Gengar in front?」の下に、日本語訳「手前のゲンガーはいくらですか?」が並んで表示されている。
実際の配信画面。英語のコメントの下に日本語訳が並んで表示されます。

ライブコマースにおいて、コメントへの反応は売上に直結します。「このカードの裏面を見せて」「まとめて買ったら安くなる?」こうした要望をその場で理解して応えられるかどうかで、視聴者の満足度は大きく変わります。コメント翻訳があることで、日本語のままこのやり取りが成立します。

この2つが揃っていることで、日本語で話し、日本語で読み、日本語で応えるという配信が現実的に可能になっています。

翻訳機能の設定方法

翻訳機能は自動でオンになるわけではなく、設定が必要です。

出品者側の設定は、ライブ配信をスケジュールする際に「主要言語」の項目を「日本語」に設定することで有効になります。これにより、配信中に話した自分の声が翻訳され、テロップとして表示されるようになります。

ライブ配信のスケジュール画面。「コンテンツ設定」の中にある「主要言語」の項目が赤枠で示され、「日本語」が選択されている。
ライブをスケジュールする画面の「コンテンツ設定」。ここで主要言語を「日本語」にしておきます。

初回の配信前に必ず確認しておきたいポイントです。ここを設定し忘れると、せっかく日本語で話しても翻訳テロップが出ないことになります。

なお、配信者側の画面では、自分の発言がどう翻訳されているかを確認することはできません。翻訳結果は視聴者側にのみ表示される仕様です。

翻訳の精度は実際どうなのか

ここが一番気になるところだと思います。

実際に運用している感覚として、翻訳の精度は十分実用レベルです。トレカの配信では「リザードン」「ゲンガー」といった固有名詞や専門用語が頻繁に出てきますが、こうした用語もおおむね正しく翻訳されています。

トレカという商材の性質上、使う語彙はある程度パターン化されています。カード名、状態、レアリティ、価格。この繰り返しが配信の大部分を占めるため、翻訳が破綻しにくいという側面もあります。

翻訳を活かすために意識している話し方

とはいえ、翻訳機能を最大限活かすためのコツはあります。

早口にならないこと。これが一番のポイントです。

音声認識を経由して翻訳される仕組み上、早口だと認識精度が落ち、結果として翻訳の精度も下がります。Whatnot側からも、気持ちゆっくりめに話すことが推奨されています。

普段の会話よりも少しテンポを落として、はっきり話す。これを意識するだけで、視聴者に届く情報の質が変わります。慣れてくると自然にできるようになるので、最初の数回だけ意識しておけば十分です。

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アプリのUIは日本語表示できる?

はい、Whatnotのアプリは日本語表示に対応しています

メニューやボタン、各種設定画面が日本語で表示されるため、操作で迷うことはほとんどありません。「英語のアプリを手探りで操作する」という状況にはならないので、この点も安心材料のひとつです。

また、Whatnot公式のヘルプセンターも日本語版が提供されています。手数料や配送、出品ルールといった重要な情報を日本語で確認できるのは、実務上かなり助かる部分です。

商品説明文は日本語で書ける?

ここは正直にお伝えしておきます。商品説明文については英語での記載が必要です

ただし、こちらは配信中の会話と違ってリアルタイム性がありません。事前に準備できるため、翻訳ツールを使って作成すれば問題なく対応できます。

またトレカの場合、説明文に書く内容もある程度定型化できます。カード名、セット名、状態、グレーディングの有無。この構成をテンプレート化しておけば、毎回ゼロから英文を作る必要はありません。

通貨は日本円で取引できる?

日本を拠点とするセラーの場合、基本的に日本円表記で取引を行います

Whatnotのルールとして、銀行口座の国と通貨は、アカウントの登録内容と一致している必要があります。日本で登録したアカウントであれば、日本の銀行口座を接続し、日本円で受け取るという形になります。

「海外プラットフォームだから、ドルで受け取って自分で両替しなければいけないのでは」と心配する必要はありません。ここも越境ECの心理的ハードルをひとつ下げてくれるポイントです。

よくある質問(FAQ)

Q. 英語が全く話せなくても配信できますか?
可能です。ライブ配信をスケジュールする際に主要言語を「日本語」に設定すれば、日本語で話した内容が自動翻訳されてテロップ表示されます。

Q. 翻訳テロップは自分の画面でも確認できますか?
できません。翻訳結果は視聴者側に表示される仕様です。

Q. 視聴者のコメントは英語のまま読まないといけませんか?
コメント翻訳機能により、日本語で表示できます。

Q. カード名などの専門用語も正しく翻訳されますか?
おおむね正しく翻訳されています。ただし早口になると音声認識の精度が落ちるため、ゆっくりめに話すことが推奨されています。

Q. 商品説明文も日本語でいいですか?
商品説明文は英語での記載が必要です。事前に準備できる部分なので、翻訳ツールを活用すれば問題ありません。

Q. 売上はドルで受け取ることになりますか?
日本のセラーは基本的に日本円で取引します。日本の銀行口座を登録して受け取れます。

まとめ

Whatnotの日本語対応をまとめると、以下の通りです。

  • 配信は日本語のままで問題なし(主要言語を日本語に設定するだけ)
  • 視聴者のコメントも日本語で読める
  • アプリUIもヘルプセンターも日本語対応
  • 日本円で取引・受け取りが可能
  • 英語が必要なのは商品説明文のみ(事前準備で対応可能)

「英語ができないから海外向けの販売は無理」という前提は、Whatnotに関してはすでに過去のものになりつつあります。むしろ、日本から出品しているという点自体が、海外の視聴者にとっては新鮮な差別化ポイントになります。

現状:すぐに出品を始められるわけではありません

ただし、正直にお伝えしておくべきことがあります。Whatnotは現在パイロット期間中のため、日本から出品したいと思っても、通常はウェイティングリストに登録して順番を待つ必要があります

だからこそ、動くなら早い方が良い、というのが率直なところです。

まずはアカウント登録から

出品の順番を待つ間も、アカウントさえあれば実際の配信を視聴できます。他のセラーがどう配信しているのか、翻訳テロップが実際どう表示されているのか。これを自分の目で確認しておくことは、いざ配信する段階になったときに大きな差になります。

登録自体は無料で、今すぐできます。そして、こちらのURLから登録しておくと、実際に出品者になれた際、最初の1週間で最大60,000円のボーナスの対象になります。通常の登録では受け取れない特典です。
出品できる順番が回ってきてから慌ててアカウントを作り直しても、この特典は適用されません。先に登録だけ済ませておくことに意味があります。

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※本記事の内容は執筆時点のものです。Whatnotの機能や対応状況は変更される場合があるため、最新情報はWhatnot公式ヘルプセンターでご確認ください。


この記事の監修者

Anna(株式会社ヲタクエスト 代表/Whatnotストリーマー)

2021年にeBayから海外物販を開始し、越境EC歴6年目。Whatnotが日本に参入した直後、日本人第一号のセラーとして販売をスタートし、現在も自らストリーマーとして出品を継続。Whatnotのアカウントではフォロワー1万人超の実績を持つ。本記事の翻訳機能や配信設定に関する記述は、すべて実際の配信経験にもとづいています。