Whatnotの配送ガイド|海外への発送方法と、送料・関税の仕組みを現役セラーが解説
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監修:Anna(株式会社ヲタクエスト 代表/Whatnotストリーマー)
2021年にeBayから海外物販を開始し、越境EC歴6年目。Whatnotが日本に参入した直後、日本人第一号のセラーとして販売をスタートし、現在も自らストリーマーとして出品を継続。Whatnotのアカウントではフォロワー1万人超の実績を持つ。
Whatnotをこれから始めようとしている方にとっては「売れた後の配送方法」や「送料や関税について」は重要なトピックだと思います。
この記事では、売れてから届くまでに何が起きるのかを順番に解説していきます!送料が決まる仕組み、ラベルの出し方、期限の数え方、そしてお金が入るタイミングまで、実際に毎週この作業を回している立場から解説します。
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Whatnotの配送は、FedExで海外のお客さんに届ける
日本から出品した商品は、海外の購入者に向けて発送します。アメリカ、オーストラリア、イギリス、フランス、ドイツの5か国が主要な発送先となります。
実際に配信していると、買ってくれるお客さんはアメリカがやはり多い印象です。トレカもアニメグッズも、いちばん大きな市場がそのまま相手になります。
ラベルはWhatnotが用意してくれる
国際配送はWhatnotがFedExと組んでいて、荷物を送るためのラベルは前払いの状態で用意されます。つまり販売者が配送業者と契約したり、送料を立て替えたりする場面はありません。画面からラベルを出して、印刷して、荷物に貼る。それだけで発送できます。
このラベルには、商品と梱包材を合わせた重さがあらかじめ含まれています。緩衝材や封筒の分をあとから足す必要もない、ということです。
関税も、Whatnotが先に払って通してくれる
越境ECでいちばん面倒なのが関税です。海外に商品を売ったことがある方なら、関税を送り主が払うか受け取り主が払うか、そのつど決めて書類に書き込む作業を思い出すかもしれません。
Whatnotの場合、日本から5か国へ送る荷物については、関税・税金・手数料をWhatnotが先にまとめて払っています。そのおかげで通関がすっと通りますし、購入者は買う時点で総額を見た状態で決済しています。販売者側で判断することはありません。
なお、この送料と関税が手数料の計算にどう関わるのかは、手数料の記事にまとめています。
送料は、梱包後の重さで決まる
送料を払うのは購入者です。誰が負担するのかという設定の話は、送料の記事にまとめました。ここでは金額の決まり方を見ていきます。
配送プロファイル=この商品は何グラムか、の申告
商品を出品するとき、配送プロファイルというものを選びます。名前は難しそうですが、中身は「梱包し終わったときの重さは何グラムか、大きさはどのくらいか」を選ぶだけのものです。
FedExの料金は、重さと大きさの両方で決まります。そのため、ここで選んだ重量帯がそのまま購入者に表示される送料になります。
Whatnot側で、よく売れる商品に合わせた既定のプロファイルが最初から用意されています。私たちも基本はこの既定のものを使っていて、自分で作り直したことはほとんどありません。
どのプロファイルを選ぶかの具体的な手順は、出品方法の記事にまとめています。梱包材まで含めた重さで選ぶ、というのがいちばんのポイントです。
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売れてから発送するまで、実際の手順
ここからは、配信が終わったあとの実作業です。私たちは配信の翌日にまとめて梱包・発送しています。2人がかりで、2時間から3時間ほどです。
用意するもの
- パソコン(ラベルまわりはwhatnot.comのほうが操作しやすくできています)
- プリンター(私たちはA4で印刷しています)
- はかり(梱包後の重さを測るため)
- 梱包資材(封筒や箱、緩衝材、テープ)
ラベルの用紙は、A4サイズと4×6インチのラベルシールのどちらかを選べます。感熱式のラベルプリンターを持っているなら後者が速いですが、最初は手持ちのプリンターとA4で始められます。
手順1:配送ページで中身を確認する
出品アカウントの「配送」ページを開くと、発送待ちの注文が並んでいます。ラベルを出す前に、ここで2つ確認します。
- キャンセル依頼が来ていないか(来ていれば、承認か却下をここで決めます)
- ストアにDMなどで顧客から問い合わせが来ていないか
手順2:ラベルを出して印刷する
荷物を選んで、配送ラベルを書き出します。一緒に梱包明細書(何が入っているかの紙)も出せます。こちらは任意ですが、中身の取り違えを防げますし、受け取った側も注文を照らし合わせやすくなります。
手順3:梱包する
トレカの場合、私たちはこの順番で包んでいます。
- まずスリーブに入れる
- レアなカードは、さらにトップローダーに入れる
- 防水のためにOPP袋に入れる
- カードサイズの厚紙で挟む
- プチプチで包む
カードは輸送中のわずかな衝撃で角が傷みます。そこだけ守れれば、あとは速さの勝負です。手を動かす順番を固定しておくと、数十点でも詰まらずに流せます。
手順4:ラベルを貼って、アプリでスキャンする
ラベルを貼ったら、Whatnotのアプリで荷物をスキャンします。これにより発送済みとしてカウントされます。
手順5:FedExに集荷に来てもらう
私たちはFedExに集荷を依頼しています。営業所に持ち込む形でも構いませんが、数十点を毎週送るなら、来てもらうほうが体が楽です。
何時までに出せばいいか、という締め切りを気にする必要はありません。見るべきなのは次の章で説明する「2営業日」のほうです。
「2営業日以内」の数え方と、発送の速さが売上に効く理由
Whatnotには、売れてから2営業日以内に発送するというルールがあります。営業日なので、土日と祝日は数えません。
たとえば金曜日に売れた場合、土日を飛ばして、火曜日のうちに渡し終えていればOKです。配信の翌日に梱包して出す形なら、かなり余裕があります。
「発送した」と見なされるのは、スキャンした瞬間
ここが取り違えやすいところです。ラベルを作った時点では、まだ発送したことになりません。カウントが始まるのは、荷物が渡されたことが記録された瞬間です。
その記録を自分でつけられるのが、Whatnotアプリのスキャン機能です。配送業者のスキャンを待たなくても、自分でスキャンした時刻がそのまま発送時刻になります。
発送の速さは、購入者から見えている
Whatnotには「平均発送時間」という数字があります。これは直近30日の平均で、毎日更新されます。
そしてこの数字は、プロフィール、ライブ画面、出品ページの3か所に表示されます。つまり購入者は、買う前にあなたの発送の速さを見ているということです。
私たちの期限内スキャン率は100%です。特別なことをしているわけではなく、配信の翌日に必ず出す、という運用を崩していないだけです。
どうしても間に合わないとき
体調を崩したり、急な用事が入ったりすることはあります。そのときは、購入者に一言メッセージを送っておくと状況が伝わります。
平均発送時間は30日の移動平均なので、そのあと通常どおり出していけば戻っていきます。
発送したあと|追跡と、お金が入るタイミング
追跡が動き出すまで1〜3営業日
荷物を渡したあと、追跡情報が更新され始めるまでには1〜3営業日かかります。スキャンしたのに画面が動かない、というときは、たいていこの間にいます。
そこから先の日数は、行き先や時期によって変わります。待つ側が気になるのは当然なので、購入者から連絡があれば、追跡の最新状況をそのまま伝えてあげるとやり取りがスムーズです。
配送業者側の遅れで、販売者が損をすることはない
Whatnotには出品者保護のポリシーがあります。期限内にスキャンさえ済ませていれば、そのあと配送業者側で遅れが出ても、あなたのアカウント評価や平均発送時間には響きません。返金が必要になった場合もWhatnot側が対応します。
だからこそ、2営業日以内にスキャンするところまでを自分の仕事と考えておくと、気が楽になります。
お金が入るのはいつか
売上金は、荷物が配達されたことが確認されてから動き出します。振込可能になるまでの時間や、出金の手順は入金・振込ガイドにまとめました。
消費税の輸出免税に使う「輸出証明書」
ここは事業として続けるなら押さえておきたい話です。
海外に売った分は輸出売上になるので、消費税の申告で免税を受けられます。そのときに必要になるのが、荷物が日本の税関を通ったことを示す輸出証明書です。
Whatnotの場合、この証明書はFedExが発行します。手順はこうなります。
- whatnot.comで、出品アカウントの「売上・振込」ページを開く
- 「輸出証明書」タブから、必要な期間の週次レポートをダウンロードする
- FedExの輸出証明書リクエストフォームに記入する
- FedExから届く自動返信メールに、ダウンロードしたレポートを添付して返信する
- 数営業日で、荷物ごとの証明書がメールで届く
レポートに載るのは配達が完了した荷物だけなので、直近の注文は翌週のレポートに回ります。届いた証明書はWhatnot側には残らないので、自分で保存しておいてください。
私たちも、この流れで消費税の還付を受けられています。実際の申告のしかたは会社ごとに違うので、顧問の税理士さんに相談するのがいちばん確実です。
よくある質問
自分で用意した配送ラベルは使えますか?
Whatnotが用意する前払いラベルを使う形になっています。自分でラベルを買う仕組みは一部の国と卸売カテゴリー向けに限られていて、承認を受けた販売者だけが対象です。そのぶん送料の立て替えも配送業者との契約も要らないので、始めるときの負担は軽くなります。
ラベル用のプリンターは特別なものが必要ですか?
手持ちのプリンターとA4用紙で始められます。私たちもA4で印刷しています。数が増えてきたら、4×6インチのラベルシールに対応した感熱式プリンターに替えると速くなります。
梱包明細書は入れたほうがいいですか?
入れるかどうかは自由です。数十点をまとめて梱包する日は、中身の確認に使えるので手元にあると便利です。
スマホだけでも発送作業はできますか?
アプリからでもラベルは作れます。ただ、荷物の中身をまとめて確認したり、複数のラベルを一度に印刷したりする操作はwhatnot.comのほうが揃っています。パソコンを開いて作業するのがおすすめです。
まとめ
- 日本からはアメリカ、オーストラリア、イギリス、フランス、ドイツの5か国に発送できる。実際はアメリカが中心
- 国際配送はFedEx。ラベルは前払いの状態でWhatnotが用意する
- 関税と税金はWhatnotが先に払って通関する。購入者は買う時点で総額を見ている
- 送料は購入者が払う。金額は出品時に選ぶ配送プロファイル(梱包後の重さ)で決まる
- 発送の期限は2営業日以内。土日祝は数えない
- 「発送した」と見なされるのはラベルを作った時点ではなく、アプリでスキャンした瞬間
- 平均発送時間は購入者から見えている。速さはそのまま売れやすさに返ってくる
- 売上金は配達の確認後に動き出す。輸出証明書を取れば消費税の輸出免税に使える
越境ECの難所だった送料と関税を、Whatnotがまとめて引き受けてくれています。販売者に残るのは、丁寧に包んで、期限までに渡すこと。ここに集中できる形になっています。
最初の1回さえ通せば、あとは同じ流れの繰り返しです。配信の翌日に出す、というリズムを決めるところから始めてみてください。
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参入支援プログラムの詳細を見る(無料・審査制)※本記事の内容は執筆時点(2026年8月27日)のものです。発送できる国や配送業者、期限や機能の名称は変更される場合があります。最新の情報はWhatnot公式ヘルプセンターをご確認ください。
この記事の監修者
Anna(株式会社ヲタクエスト 代表/Whatnotストリーマー)
2021年にeBayから海外物販を開始し、越境EC歴6年目。Whatnotが日本に参入した直後、日本人第一号のセラーとして販売をスタートし、現在も自らストリーマーとして出品を継続。Whatnotのアカウントではフォロワー1万人超の実績を持つ。本記事の梱包・発送の進め方は、監修者自身の配信運用にもとづいています。
