Whatnotの始め方【出品者向け】|準備するものと進め方を現役セラーが解説
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監修:Anna(株式会社ヲタクエスト 代表/Whatnotストリーマー)
2021年にeBayから海外物販を開始し、越境EC歴6年目。Whatnotが日本に参入した直後、日本人第一号のセラーとして販売をスタートし、現在も自らストリーマーとして出品を継続。Whatnotのアカウントではフォロワー1万人超の実績を持つ。
この記事では、これからWhatnotに出店する方へ、できる限り最速で立ち上げ、初配信までスムーズに進むように、これまで15社以上のWhatnot参入を支援してきた私たちが間違いのない順番をお伝えします!
登録から初配信までの流れと、それぞれの段階で先に済ませておくことを順番に並べました。個別の操作手順は別記事にまとめてあるので、ここは全体の設計図として読んでください。
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Whatnotの「出店」は、ネットショップの出店と何が違うか
「出店」と聞くと、月額のプランを契約して店舗スペースを借りる、モール型ECのような形を思い浮かべる方が多いと思います。Whatnotはそこが違います。
月額のプランや出店料という仕組みがありません。費用が発生するのは、商品が売れたときだけです。商品を登録したり、保存したり、管理したりする操作にも料金はかかりません。この点はあとの章でくわしく扱います。
そしてWhatnotで「店」にあたるのは、プロフィール上にいつでも並んでいる売り場と、その日のライブの売り場の2つです。どちらに何を並べるかは、商品の登録のしかたで決まります。
手続きの面でいうと、Whatnotの出店方法は、アカウントを作る、出品者として申請する、権限が付いたらライブを開く。この3つで完了します。店舗を借りる契約にあたるものはありません。
Whatnotを始める流れ
大きく4つの段階に分かれます。
アカウント登録
登録の手順を見る →審査と本人確認
電話番号、支払い方法、政府発行の身分証を認証します。
承認を待つ時間が、準備の本番
回線と機材、仕入れ、配信の研究。ここを終わらせておくと、次のステップから全力で走れます。古物商許可だけは申請前に。
出品権限の付与と初配信
権限が付いたら配信を開始できます。
各ステップの詳しい操作手順は、リンク先の記事にまとめています。この記事では「どの順番で、何を先に終わらせておくか」に絞って説明します。
販売者になるためにかかる費用はあるのか?
先にお金の話を済ませておきます。
初期費用も月額費用もかかりません。商品を登録する、保存する、管理する。こうした操作に手数料は発生しません。費用が発生するのは、売れたときだけです。
販売手数料は最終販売価格の8%(コイン・マネーは4%)で、これに決済処理手数料が加わります。手元にいくら残るのかは、実際の計算例つきで別記事にまとめています。
準備チェックリスト
先に、やることの全体像を一枚にまとめます。それぞれの理由は、このあとのセクションで順に説明します。
アカウント作成前に取り組むこと
その後に取り組むこと
古物商許可は必須です!
日本で中古品を仕入れて販売するには、古物営業法にもとづく古物商許可が必要です。これはWhatnotのルールではなく日本の法律なので、Whatnotのヘルプセンターには書かれていません。
監修者からひとこと
準備の段階で、唯一これだけは絶対に忘れないでください。ここが遅れると、他の準備が全部終わっていても動けません。
申請先は、営業所を管轄する警察署の生活安全課です。書類を揃えて申請してから許可が下りるまでには時間がかかります。Whatnotの出品者申請と並行して進めるのではなく、先に着手しておくほうが確実です。
扱う商品や仕入れの形によって、必要な手続きの範囲は変わります。自己判断で済ませず、お住まいの地域を管轄する警察署に確認してください。
招待リンクからアカウントを作るとお得!
招待リンクから登録しておくと、出品者になったあとにボーナスの対象になります。Whatnot公式の「出品者紹介プログラム」という仕組みで、登録する側に負担はありません。
注意すべき点は、これを使えるタイミングが一度しかないことです。公式ヘルプには、紹介できる相手について次のように書かれています。
これまでにWhatnotで販売申請を行ったことがない人を紹介する必要があります
さらに、紹介された側の条件として「紹介リンクを使用して、Whatnotで販売申請を行うこと」と明記されています。
つまり、先に自分で販売申請を出してしまうと、あとから紹介リンクを適用し直すことはできません。これから始めるなら、いちばん最初にこのリンクを踏んでおくのが得です。順番だけの話で、手間は増えません。
Whatnot公式ヘルプ「出品者紹介プログラム」→
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出品者申請の審査で確認されること
アカウント登録と出品者申請は別の手続きです。アプリを入れただけでは配信できません。
申請にあたって、Whatnotはすべての出品者に3つの認証を求めています。公式ヘルプに理由まで説明があります。
| 認証するもの | 目的として説明されていること |
|---|---|
| 電話番号 | 二要素認証の実装と、不審なアクティビティがあった場合のアカウント復旧。アカウント作成時または出品者ダッシュボードでワンタイムコードを受け取って認証する |
| 支払い方法 | 売上を安全に振り込むため。財務コンプライアンスへの準拠と、不正やチャージバックのリスク低減 |
| 政府発行の身分証 | 顧客確認(KYC)法の遵守。StripeまたはPersonaの本人確認プロセスで、運転免許証やパスポートなどの写真をアップロードする |
Whatnot公式ヘルプ「Whatnotで出品者の本人確認が必要な理由」→
年齢制限は18歳以上
アカウント保有者は18歳以上である必要があります。13歳から17歳の場合は、保護者名義のアカウントを使う形になります。年齢の条件と、本人確認で用意するものは別の記事にまとめました。
申請フォームの入力内容は項目数が多いので、実際の画面に沿って別記事で解説しています。
承認が下りる前に終わらせておくこと
申請を出してから権限が付くまでの待ち時間に、何をしておくか。
ネット環境と機材
ライブ配信は映像と音声を途切れさせずに送り続ける必要があります。オークションの最中に配信が固まれば、その瞬間の入札は失われます。カメラより先に回線です。
機材は予算別に組み方が変わるので、別記事で構成例をまとめています。
仕入れ
権限が付いたらすぐに売り始められるかどうかは、出せる在庫が手元にあるかどうかで決まります。権限が付いてから仕入れ先を探すのでは間に合いません。
海外セラーの配信を見て、理由を言語化する
3つのなかで、いちばん差がつくのがこれです。
監修者の実体験
うまく配信するためには、配信の上手い人から学んだほうが早いです。面白いな、ついつい長く見てしまうな、と感じる配信者がいたら、「なんでこの配信は長く見てしまうんだろう」と考えながら見ていました。
ただ眺めるのではなく、理由を言葉にするのがポイントです。話す速度なのか、商品の見せ方なのか、コメントの拾い方なのか、オークションのテンポなのか。言語化できたものは、自分の配信にそのまま持ち込めます。
待っている時間は、この観察にいくらでも使えます。費用もかかりません。
配信当日の流れとライブ中の機能は、配信ガイドで一通り確認できます。
よくある質問
アカウントを作れば、すぐに配信できますか?
できません。アカウント登録と出品者申請は別の手続きです。申請が承認され、出品権限が付与されてから配信できるようになります。
古物商許可がなくても始められますか?
中古品を仕入れて販売するなら、日本の法律で古物商許可が必要です。許可が下りるまで時間がかかるので、Whatnotの手続きと並行ではなく、先に着手することをおすすめします。自分のケースが対象になるかは、所轄の警察署に確認してください。
招待リンクを使わずに登録してしまいました。あとから適用できますか?
公式ヘルプでは、紹介の対象は「これまでにWhatnotで販売申請を行ったことがない人」とされていて、紹介された側の条件も「紹介リンクを使用して、Whatnotで販売申請を行うこと」と明記されています。これから始める方は、最初にリンクを踏んでおいてください。
ボーナス期間は何日間ですか?
期間、金額、条件は地域や扱う商品によって変わるため、公式は「アプリで確認してください」と案内しています。アプリのホーム画面に、獲得できる額、条件の達成状況、残り時間を示すバナーが表示されます。
出品者申請から出品権限が付くまで、どれくらいかかりますか?
Whatnotは審査にかかる期間を公開していません。日本からの出品はウェイティングリスト制なので、申請の順番が回ってくるまでの時間も加わります。待ち時間の長さは読めないという前提で、その間に準備を終わらせておくのが現実的です。
Whatnotへの出店に、出店料や月額費用はかかりますか?
かかりません。モール型ECにある月額のプランや出店料という仕組みはなく、費用が発生するのは商品が売れたときの手数料だけです。商品を登録したり保存したりする操作にも料金は発生しません。
個人でも出店できますか?法人である必要はありますか?
どちらでも申請できます。出品者申請では、個人(個人事業主を含む)か法人かを選ぶ場面があり、そこで自分に当てはまるほうを選びます。フォームの項目は出品者申請ガイドにまとめています。
まとめ
Whatnotの始め方で押さえるべき順番は3つです。古物商許可に先に着手すること、いちばん最初に招待リンクを踏んでおくこと、そして出品権限が付く前に配信できる状態を作っておくことです。
手続き自体はスムーズに進みます。差がつくのは、待っている時間の使い方です。回線と機材を整え、在庫を用意し、上手い配信者を観察して理由を言語化しておく。ここまでやっておけば、承認の連絡が来た日から動けます。
まずはアカウント登録から
日本からの出品はウェイティングリスト制ですが、今このリンクから登録しておくだけで、出品者になれた際、最初の1週間の売上と同じ額が最大6万円分まで上乗せされます。登録は無料です。
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参入支援プログラムの詳細を見る(無料・審査制)※本記事の内容は執筆時点(2026年8月21日)のものです。手数料、ボーナスの条件、各手続きの仕様は変更される場合があります。最新の情報はWhatnot公式ヘルプセンターを、古物商許可については所轄の警察署の案内をご確認ください。
この記事の監修者
Anna(株式会社ヲタクエスト 代表/Whatnotストリーマー)
2021年にeBayから海外物販を開始し、越境EC歴6年目。Whatnotが日本に参入した直後、日本人第一号のセラーとして販売をスタートし、現在も自らストリーマーとして出品を継続。Whatnotのアカウントではフォロワー1万人超の実績を持つ。本記事の準備の進め方は、監修者自身が第一号セラーとして立ち上げた経験と、参入支援の現場での観察にもとづいています。
